静岡県ジュニア選手権 団体競技 本番でした。
演技を終えた選手達が充実の表情で帰って来たことが何よりです。
※撮影禁止だったので演技は練習のものです
今年は試練の団体でした。中2の1学年が抜けているせいか、中3とそれ以下の選手との、真剣度と意欲の差が物凄くありました。
とにかく受動的なのです(ーー;) そしてアドバイスされる事を拒否していました。「私を見ないで~ 注意しないで~」「私達まだできなくてもしかたないよね」って
心中はわかりませんが私にはそう見えました。
発表会→交流大会・・・と経験しても変わらず。私が「棄権を考えます」と言い出した頃。副キャプテンの中3選手に致命的な故障が発覚し、残念ながら補欠選手と交代となりました。副キャプテンとしてチームに残り、練習本番を共にする事になりました。
結果的には、前日までに選手2人が補欠選手と入れ代わると言う大変厳しい状況で「本番当日も棄権の可能性有り」と伝えて、やっと向かえた本番でした。
少し練習の様子が変わり始めたのは、ほんの2週間前からでしょうか?指導や要求に対して、多少「よし、来い!」と言う雰囲気になったのは。
本番は落下もあり、順位を意識するような内容ではありませんが、過程を考えれば良い演技だったと思います。今後に活きると思えたので、出場を決めました。
これからに期待したいと思います。
特に中3選手は、真剣さの見えない年下の選手達に根気よく働きかけ頑張ったと思います。実際にキャプテンとして演技した選手はもちろんですが、演技できないとわかってからも、チームに尽くしてくれた副キャプテン。本当に感動しました。
練習の時はメモを取って、給水中に選手達にアドバイスして、通し演技の時は動画を撮って練習後にメンバーに送信。アップ中はマネージャーのように使うものを準備してくれました。何ができるか一生懸命考えたのでしょうね。
優しさと強さを感じました。いつの間に成長していたのでしょう。本当に嬉しかったです。
これから出場の希望が残る個人があります。
チャンスのある選手は、それぞれ力を尽くしましょうo(^o^)o
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